CT撮影で、より安全な親知らずの抜歯を
こんにちは。酒匂歯科です。
当院には、親知らずについてご相談される患者さまが多く来院されます。
親知らずの抜歯では、一般的にパノラマレントゲン写真で診断を行うことが多いですが、当院ではCT撮影も行い、神経(下顎管)や空洞(上顎洞)との位置関係を立体的に確認したうえで治療を行っています。
パノラマレントゲンとCT撮影の違いについて
パノラマレントゲンとCT撮影の違いを例えるなら、パノラマレントゲンは、夜道を街灯の明かりだけで車を運転すること。
CT撮影は、さらにヘッドライトを点けて周囲をしっかり確認しながら運転すること。
そのくらい見える情報量に差があり、診断の精度にも大きく影響します。
また、CT撮影は親知らずの抜歯だけでなく、顎関節症の骨の状態の診断や、複雑な根管治療(歯の根の治療)にも活用しています。
目では見えない部分まで詳しく確認できるため、治療方針を決めるうえで非常に重要な検査です。
これからもCTを活用し、一人ひとりのお口の状態を丁寧に診断し、安心して治療を受けていただけるよう努めてまいります。
この記事を書いた人
酒匂 潤(歯科医師・歯学博士)
榎本小学校、今津中学校、
大阪府立大手前高等学校を経て、
平成8年に大阪歯科大学を卒業。
大阪歯科大学大学院(口腔外科学専攻)
にて博士(歯学)を取得。
大阪歯科大学附属病院(口腔外科)や
(公財)尼崎口腔衛生センター
での臨床経験を経て、酒匂歯科の
開設管理者を務める。
「日本口腔外科学会」の専門医、
「日本顎関節学会」の専門医、
「日本障害者歯科学会」の認定医など
複数の認定医・専門医の資格を持つ歯科医師として、
専門性の高い医療の提供に努めている。